今後の創作

新しい職場で新しい環境になじむのにすべてのエネルギーを使っているので、今年は小説を書くのにまで手が回らないよう気がする。

ここ二年ほどのライフワークになっていたので、今年もない時間をどうにか工面して一本だけでも書ければ、、、と思うが今のところ何もしていない。

1月と3月にそれぞれ長編を文学賞に応募したが、受賞とかはまず無理で、おれとしては一時通過は経験したので二次通過することが今の目標だ。

別に謙虚になっているとかではなくて、おれもだんだんと、自分の実力が見える程度には自分の作品を客観的に見れるようになってきた。

文章力や構成は悪くないと思うが、肝心のアイディアが悪い。発想力がないというか、夢がないというか。現実的に考えすぎてしまって、ストーリーに驚きや面白みが全然ない。

プロの編集者にも読んでもらったし、これまでいただいた講評などから見ても、自分の弱点はそこなんだと思う。最初のアイデアが凡庸なのだ。凡庸なアイデアを半年もかけて形にして、あえなく予選で落とされるという愚はもう犯したくない。

そんなわけでこの数か月ずっといろいろ考えているが、結局いいアイデアは何も降って来ない。ひたすらアイデアの片鱗を求めて読書しているが、仕事が大変でそれもかんばしくない。

佐藤亜紀のような怪物を知って余計自信がなくなる始末だ。正直次こそは何かしらの手応えを感じるような一作にしたいので、模索はしばらく続きそうだ。

あと、そろそろ文学賞を取るという低い可能性に執着する時期は終わりつつあると思う。もうおれも歳だし。佐藤亜紀のデビュー作「バルタザールの遍歴」。読んでみて。これが29の頃の作品……天才はこのレベルなんだな、、、、おれはもとよりその器ではない。

具体的には、同人としてネット上で作品を発表する段階も考慮せねばならないようだ。

公開するなら最低でも広告費を貰える自分のブログだろう。たぶん別に客も増えないだろうけど、色んな人に読んでもらって何か意見を貰えたら気付きになるかもしれないしモチも上がるかもしれない。

どうせならコピペされても良いようにネット小説風に書き下ろすかな~。